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PK22
PK22
バルセロナチェアへのオマージュ
すらりと伸びた脚と薄く軽やかな背座は、まるで「みずすまし」を思わせるフォルム。1955年、北欧を代表するデザイナー、ポール・ケアホルムによってデザインされた、20世紀を代表する名作椅子として広く知られています。1955年、北欧を代表するデザイナー、ポール・ケアホルムによってデザインされた、この椅子は20世紀を代表する名作椅子として広く知られています。
ポール・ケアホルムは、多大な影響を受けていたミース・ファン・デル・ローエの名作バルセロナチェアを意識し、それを超えようとしてデザインされたのが、この「PK22」だともいわれています。 ミースの作品は脚部が溶接、クロームメッキされているのに対して、ケアホルムのこの作品はフラットバーで、シート部分とはネジで止められるノックダウン構造となっています。 ケアホルム自身も、自邸の一番のお気に入りの場所の暖炉前にてこの同仕様の椅子を使っていました。 |
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