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アントチェア
世界初3次元一体成形のアリ
デンマークの建築家アルネ・ヤコブセンが1951年デンマークのNOVO製薬の食堂椅子としてデザインした椅子です。イームズやアアルト、サ-リネンら同時代のデザイナーに先駆け、背もたれとシートの3次元一体成形を世界で初めて実現。成形時最も力がかかる部分をカットすることで結果的に特長的なフォルムとなりました。そのフォルムと細長い脚がアリを連想させるところから「The Ant(アント)」の愛称を持ち、日本ではアリンコチェアと呼ばれています。1952年共同開発したフリッツハンセン社の創業80周年を記念して一般に販売されると、現在まで人気のロングセラーに。オリジナルは3本脚ですが70年代に4本足も登場。セブンチェア、タンチェアなど多くのバリエーションが作られました。
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